アトピーとは

アトピーとは細菌やウイルスなどから体を守る人の持つ免疫の働きが、通常より過度に働いてしまうことによって、気管や鼻、眼、皮膚に対して、アレルギー性鼻炎や結膜炎、皮膚炎が起きてしまう状態を指します。

特にアトピーの中で症状として最も有名なのがアトピー性皮膚炎です。

皮膚に炎症を起こす病気はいくつもありますが、日本皮膚科学会によるアトピー性皮膚炎の定義は「増悪、寛解を繰り返す、そう痒のある湿疹を朱病変とする疾患であり、患者さんの多くはアトピー素因を持つ」と定められています。

アトピー素因とは、家族歴もしくは気管支喘息、結膜炎、アトピー性皮膚炎のいずれかの既往歴があることやlgE抗体を作りやすい体質であるということです。
lgE抗体とは、免疫グロブリンEといい、哺乳類にのみ存在する糖タンパク質で、アトピーの人はこのタンパク質の数値がふえることがわかっています。

症状の特徴は、定義の増悪、寛解を繰り返すとあるように、皮膚に出た症状は治ってはまたぶり返すということを繰り返す傾向があり、かゆみや湿疹が、目や口のまわりや額、首手足の関節に左右対称で症状が出ます。
そして、皮膚の皮脂が少なく、毛穴に丘疹ができ鳥肌のような状態が見られます。
発汗が少なく、汗をかいたりストレスを感じたりするとかゆみが出ます。

アトピー性皮膚炎に似た皮膚炎もあり、接触性皮膚炎は湿疹が皮膚にできますが、この原因は植物や金属が皮膚に接触することで湿疹やかゆみが出ます。
疥癬はヒゼンダニというダニが原因で湿疹ができます。
しかし、このような似た皮膚炎はアトピー性皮膚炎と一部原因が重複していることがありますが、治療方法が違ってきますから自己判断せず、医療機関で診断してもらうことが大切です。


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